惨敗は惨敗なのですが。

2024年11月13日 05:51


予想通り残念な結果でした。

前半調子良かったのですが、残り2.5kmでふくらはぎが攣って走行不能。終わりました。

でもね・・・そこから自分自身の中で予想外の出来事が。

足を引きずり肩を落としてトボトボ歩いていたのだが、しばらくしてふっと思ったのだよ。

「そんなに落ち込む事か?」

「そんなに恥じる事か?」

「精一杯頑張ってんからもっと胸張っていいんじゃねえか?」

で、視線を上げて、胸を張って、ゆっくり堂々と歩いてみたのだよ。ジャンジャン抜かされながら。

するとね、突如周りの景色がとても色鮮やかに変わり始め、何とも言えない幸福感に包まれたのよ。

抜かされても全然悔しくなく、むしろ「頑張って!」と応援したくなる気持ち。

これは、ある種の「悟り」だったのでは・・・とても不思議な体験でした。