せんせい。

重松清さんの2008年に出版された「気をつけ、礼。」を改題した作品です。

どの作品も期待を裏切らず面白いです。

先生と言えども成長途中にある人間ですから、当然迷いや失敗や過ちがある訳ですよね。

特に「にんじん」というお話が印象的でした。

一人の生徒「にんじん」の事を、生理的にどうしても好きになれないというお話。

まあ、あるわな。あるやろうけどなあ・・・。

一点気になるのは、この本が岩出図書館入口の小中学生お勧め図書のコーナーにあった事。

この本子供に読ませるかあ?