なでし子物語(おすすめ度★★★★★)

なでし子物語(おすすめ度★★★★★)

伊吹有喜さんの2012年に出版された作品です。『ずっと、透明になってしまいたかった。でも本当は、「ここにいるよ」って言いたかったんだ――いじめに遭っている少女・耀子、居所がなく過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年、立海。三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。』(ポプラ社HP書籍の内容より引用)という内容です。青井先生がいいです。