ふたつの星とタイムマシン(おすすめ度★★★★☆)

ふたつの星とタイムマシン(おすすめ度★★★★☆)

畑野智美さんの2014年に出版された作品です。『仙台のとある大学。平沼研究室には、電話ボックスのごとくばかデカい鉄製の円筒が放置されている。教授いわく「過去に行けるタイムマシン」。美歩は、中学生の自分にある大切なことを伝えるべく半信半疑で2011年を目指す...(「過去ミライ」)ほか、パラレルな近未来でのときめきや友情を描いた7つの物語。』(集英社HPより引用)という内容です。先日紹介した「タイムマシンでは、行けない明日」と同じ世界を描いた短編集です。スピンオフ的な内容ですかね。