ぼくのメジャースプーン(おすすめ度★★★★★)

ぼくのメジャースプーン(おすすめ度★★★★★)

辻村深月さんの2006年に出版された作品です。『ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。』(講談社BOOK倶楽部HP内容紹介より引用)という内容です。「罪」と「罰」についてものすごく考えさせられます。ただ、「ぼく」が小学4年生というのは・・・賢すぎ。ちょっと無理があると思うが。