オムライス日和(おすすめ度★★★★☆)

オムライス日和(おすすめ度★★★★☆)
伊吹有喜さんの2016年に出版された作品です。『有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが......(「オムライス日和」より)。昼はバールで夜はバー――二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ第二弾。』(角川春樹事務所HP書籍情報より抜粋)という内容です。シリーズものなので新鮮味は無いですが、安定した面白さです。