スフィアの死天使(おすすめ度★★★★☆)

スフィアの死天使(おすすめ度★★★★☆)

知念実希人さんの2015年に出版された作品です。『外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央(あめくたかお)。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった――。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。』 (新潮社HP書誌情報より引用)という内容です。最新作「久遠の檻」が面白かったので天久鷹央の事件カルテシリーズを最初から読むことにしました。