タイムマシンでは、行けない明日(おすすめ度★★★★★)

タイムマシンでは、行けない明日(おすすめ度★★★★★)

畑野智美さんの2016年に出版された作品です。『舞台は、ロケットの発射台がある、南の島。高校1年生の丹羽(にわ)光二には、長谷川葵(あおい)という気になる同級生がいた。彼女は初デートの日、「ロケット飛ばして、金星まで会いにきて! 」という言葉を最後に、光二の前から永遠に姿を消した、はずだったが──。時間を超えて、人を愛しつづけることの奇跡を描いた、青春小説×SF恋愛小説!』(集英社HPより引用)という内容です。タイムマシンって、元の世界に戻れるという前提で「乗ってみたい!」と思うのだが、もし戻れなかったら・・・と考えたら怖くてとても乗れませんな。めっちゃ面白かったが、ラストがちょっと難解過ぎ。ググってようやく理解できました。