佐藤究さんの2021年に出版された作品です。『メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。 』(KADOKAWAオフィシャルサイトより引用)という内容です。普段読まないクライムノベルですが、直木賞受賞作品なので読んでみました。面白いですが・・・以前読んだ「ストロベリーナイト」より数段グロい。