ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。(おすすめ度★★★★★では足らないくらい)

ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。(おすすめ度★★★★★では足らないくらい)

原田まりるさんの2016年に出版された作品です。『17歳の女子高生・児嶋アリサはアルバイトの帰り道、「哲学の道」で哲学者・ニーチェと出会います。3日後、ニーチェは鴨川にアリサを連れ出し、水切りをしながら、こう語るのでした。「アリサ安心しろ、その辛いことは、乗り越えても、乗り越えても、必ずまた繰り返されるから」哲学のことを何も知らないアリサでしたが、その日をさかいに不思議なことが起こり始めます。ニーチェ、キルケゴール、サルトル、ショーペンハウアー、ハイデガー、ヤスパースなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、"哲学する"とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説』(ダイヤモンド社HPより引用)という内容です。この本、めっちゃいいです!哲学入門書として超おすすめです!!