バベル九朔(おすすめ度★★★★☆)

バベル九朔(おすすめ度★★★★☆)

万城目学さんの2016年に出版された作品です。『俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の"カラス女"が付け回す。ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?』(角川文庫HPより引用)という内容です。面白いのだがちょっと難解すぎる。終盤訳分からんのは私だけか?