一橋桐子の犯罪日記(おすすめ度★★★★★)

一橋桐子の犯罪日記(おすすめ度★★★★★)

原田ひ香さんの2020年に出版された作品です。『老親の面倒を見てきてた桐子は、気づけば結婚もせず、76歳になっていた。両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに......。このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。絶望を抱えながら過ごしていたある日、テレビで驚きの映像が目に入る。収容された高齢受刑者が、刑務所で介護されている姿を。これだ! 光明を見出した桐子は、「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。』(徳間書店HP編集長からのコメントより抜粋)という内容です。面白くて一気読みでした。昨年秋にドラマ化されてました。これは観たかった・・・。