勉強ができる子は何が違うのか(おすすめ度★★★★★)

勉強ができる子は何が違うのか(おすすめ度★★★★★)

榎本博明さんの2023年に出版された本です。『できれば勉強ができるようになりたい、というのは誰しもが思うこと。では、勉強ができる子とできない子は何が違うのだろう? 知能がそのまま学業成績に直結しているわけではない。学ぶ力が重要だ。学ぶ力が身についていないと潜在能力の大部分が埋もれたままになってしまうから。では、学ぶ力とは? 具体的には、知的能力を意味する認知能力そして、最近教育界で注目されている非認知能力(意欲や忍耐力といった数値に表せない力)、これから注目されるであろうメタ認知能力(自分の認知活動を客観的にとらえる力)の三つの力のことで、これらを備えた子は勉強ができる。では、彼らは勉強ができない子と何が違うのか? それを解明し、特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力とその鍛え方(読書が大事!)を示し、勉強ができるようになるためのヒントを示す。 』(筑摩書房HP内容紹介より引用)そもそも勉強できない子は、何を問われているか理解できていない。なので読書して読解力を高めなさいと言うことなのだが・・・読書嫌いの子を読書好きにするのも相当ハードル高い気がする。