名前探しの放課後(上)(おすすめ度★★★★★)

名前探しの放課後(上)(おすすめ度★★★★★)

辻村深月さんの2007年に出版された作品です。『依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 』(講談社文庫「内容紹介」より引用)という内容です。