告白(おすすめ度★★★★★)

湊かなえさんの2008年に出版された作品です。

元々第一章「聖職者」が一つの物語として発表され、小説推理新人賞を受賞。

その後第二章~第六章が追加され「告白」として出版。2009年に本屋大賞を受賞しています。


「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。

語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

【「BOOK」データベースより】


デビュー作かつ最高傑作という前評判を見て読んでみたのですが、凄く面白かったです。