夜と霧

オーストリアの精神科医であるフランクル氏がユダヤ人強制収容所での体験を描いた本です。

ただし、収容所生活はあくまで背景です。

極めて劣悪・悲惨・残酷な状況下に置かれた人の心理状態とはどういったものなのか、そしてそれが時間とともにどう変化していくのかを心理学的に、努めて客観的に分析されています。

さすがプロというか・・・凄い本です。是非読んでみて下さい。