小さいおうち

2010年に出版された中島京子さんの作品で、直木賞を受賞されています。

また2014年に映画が公開されています。

何の予備知識もなく読んだので、最終章まで元女中さんの自伝的小説と思い込んでました。それほど描写がリアルなのです。

「感動した!」とか「凄かった!」は正直ありません。でも激動の時代の最中、中流家庭の中で起こる普通の出来事、そしてやや秘密めいた出来事にすごく惹きつけられるのです。面白いですよ。