文系のためのめっちゃやさしい物理(おすすめ度★★★★★)

文系のためのめっちゃやさしい物理(おすすめ度★★★★★)

2021年に出版された本です。『電車が急ブレーキをかけたとき,倒れそうになった経験はありませんか? 救急車が通り過ぎるときに,サイレンの音が急に低くなるのを聞いたことはありませんか? このように,私たちの日常生活は,不思議な現象に満ちています。物理とは,「自然界のルール」を探り,私たちを取り巻くさまざまな現象のしくみを解き明かしていく学問です。たとえば電車が急ブレーキをかけたときに倒れそうになるのは,「慣性の法則」というルールのせいです。また,救急車のサイレン音の変化は「ドップラー効果」という現象で説明できます。本書では,物理の基本を,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。本書を読めば,ありふれた日常の風景が,まったくちがったものに感じられるかもしれません。どうぞご一読ください。』(Newton HPより引用)という内容です。物理が苦手かつ嫌いな高校生諸君、この本お勧めですよ。