文系のためのめっちゃやさしい確率(おすすめ度★★★★★)

文系のためのめっちゃやさしい確率(おすすめ度★★★★★)

2021年に出版された本です。『火事にあう確率は? 散歩中に雷に打たれる確率は? 私たちが安全に日常生活を送るためには,あらゆる判断と予測が必要ですよね。そこで役立つのが,確率論です。「賭けで相手を出し抜くには?」 確率論は,ギャンブラーからの問いがきっかけで,17世紀フランスの大数学者,パスカルとフェルマーによって考え出されました。そして現在,"ある物事はどれぐらいの確率で起こるのか"を数字で示す手法として,あらゆる場面で活躍しています。本書では,確率の面白さを,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。日常生活で判断に迷ったら,この確率論を使って合理的に判断してみては? ぜひご一読ください!』(Newton HPより引用)という内容です。2時間目までは高校の数学の復習的な内容ですが、3時間目からグッと面白いです。モンティ・ホール問題は知っておいて損は無いはず。