文系のためのめっちゃやさしい虚数(おすすめ度★★★★★)

文系のためのめっちゃやさしい虚数(おすすめ度★★★★★)
2021年に出版された本です。『「2乗するとマイナスになる数」。それが虚数です。中学校までに習う"普通の数"の中には,そのような数はどこにも見当たりません。しかしそんな"本来存在しないはずの数"が,現代文明や科学に大きな発展をもたらしてきました。たとえば,ミクロな世界を解き明かす「量子力学」という物理学の分野では,虚数の計算が欠かせません。さらに,私たちがくらす宇宙では,誕生時に「虚数時間」というものが流れていた,という理論も提案されています。本書では,虚数について,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。虚数の不思議さ・面白さに,本書を通して触れてみてください。 』(Newton HPより引用)という内容です。高校の数学で習い、普通に計算もしていたが・・・こんな奥深さがあるとは思いませんでした。オイラーの公式・等式とか極形式とかエグいぞ。