本と鍵の季節(おすすめ度★★★★★)

本と鍵の季節(おすすめ度★★★★★)
米澤穂信さんの2018年に出版された作品です。『図書委員の男子コンビが挑む謎解きの物語。堀川次郎、高校二年で図書委員。不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、本には縁がなさそうだったが、話してみると快活でよく笑い、ほどよく皮肉屋のいいやつだ。彼と付き合うようになってから、なぜかおかしなことに関わることが増えた。開かずの金庫、テスト問題の窃盗、亡くなった先輩が読んだ最後の本──青春図書室ミステリー開幕!! 』(集英社HPより引用)という内容です。期待通りの面白さです。折木ほぼ=小鳩ほぼ=堀川という気がしないでもないが、面白いからそれでいいです。