犬はどこだ(おすすめ度★★★★★)

犬はどこだ(おすすめ度★★★★★)

米澤穂信さんの2005年に出版された作品です。『開業にあたり調査事務所〈紺屋S&R〉が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。――それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして......いったいこの事件の全体像とは? 犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。 』(東京創元社HP内容紹介より引用)という内容です。軽い内容が進むにつれ徐々に重くなっていき、展開が気になって最後まで一気に読んでしまいます。面白いです。