王とサーカス(おすすめ度★★★★★)

王とサーカス(おすすめ度★★★★★)

米澤穂信さんの2015年に出版された作品です。『2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり......。「この男は、わたしのために殺されたのか? あるいは――」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは? 』(東京創元社ウラスジより引用)という内容です。平和ボケしてる自分はネパールで生きていく自信ないな。