白鳥とコウモリ(おすすめ度★★★★★)

白鳥とコウモリ(おすすめ度★★★★★)

東野圭吾さんの2021年に出版された作品です。『2017年11月1日。港区海岸に止められた車の中で腹を刺された男性の遺体が発見された。被害者は白石健介。正義感が強くて評判のいい弁護士だった。捜査の一環で、白石の生前、弁護士事務所に電話をかけてきた男、倉木達郎を愛知県三河安城に訪ねる刑事、五代。驚くべきことにその倉木がある日突然、自供をし始めるが・・・。2017年東京、1984年愛知を繋ぐ〝告白〟が、人々を新たな迷宮へと誘う-。』(幻冬舎HP特別サイトより引用)という内容です。522ページの長編ですが、一気に読んでしまいました。自分には関係ない別世界の話、と思える状況が実は幸せなのよね。