競争の番人(おすすめ度★★★★★)

競争の番人(おすすめ度★★★★★)

新川帆立さんの2022年に出版された作品です。『公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!』(講談社HP内容紹介より抜粋)という内容です。ドラマになったので読んでみました。「元彼の遺言状」と同様、原作読む方が面白いです。登場人物の心理描写の深さが違うと思う。