羊と鋼の森

2016年本屋大賞第1位。まずタイトルで惹きつけられます。

で、読み始めるとすぐにタイトルの意味は分かります。(敢えてバラしませんが。)

大きな事件やドラマチックな展開は無く淡々とした日常を描いた作品なのですが、登場人物の心情がとても繊細に描かれていて、読んだ後「心が洗われる」といった感じでしょうか。

さすがにこの作品は映画化無理でしょう。と思ったら・・・映画化が決まってました。2018年公開予定とのこと。