赤いカンナではじまる(おすすめ度★★★★★)

赤いカンナではじまる(おすすめ度★★★★★)

はらだみずきさんの2009年に出版された作品です。『ある日、書店員の野際は、文芸書棚を担当している保科史江が涙を流しているのを、出版社の営業マン、作本とともに目にする。後日、退職を願い出る彼女の涙の理由とは、何だったのか。関西出張で偶然彼女と出会った作本が、意外な秘密を聞き出してくる......。 』(Amazon HPより引用)5編からなる短編集です。私的には「美しい丘」のラストが良かったです。