追想五断章(おすすめ度★★★★★)

追想五断章(おすすめ度★★★★★)

米澤穂信さんの2009年に出版された作品です。『大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生芳光は、ある女性から、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語」を探して欲しい、という依頼を受ける。調査を進めるうちに、故人が20年以上前の未解決事件「アントワープの銃声」の容疑者だったことがわかり-。五つの物語に秘められた真実とは?青春去りし後の人間の光と陰を描き出す、米澤穂信の新境地。精緻きわまる大人の本格ミステリ。 』(hontoHP商品説明より引用)という内容です。やや難解で集中して読まないとついていけませんが、面白かったです。