重力ピエロ

伊坂幸太郎さんの2003年出版・2009年に映画化された作品です。

紀の川市立図書館の説明によると「スタイリッシュ・ファミリー小説」(?)らしいです。

その文言が変に気になって読んでみました。

まあ要するに家族の過去・絆を軸に展開していく推理小説です。

生活感がなくサラッとしてて読みやすいし、面白かったのですが、良くも悪くも読んだ後に何も残りませんでした。なんか、「スタイリッシュ」ですね。違うか・・・。