風に舞いあがるビニールシート(おすすめ度★★★★☆)

風に舞いあがるビニールシート(おすすめ度★★★★☆)

森絵都さんの2006年に出版された短編集で、直木賞受賞作品です。『才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり......。自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編。』(文藝春秋HP内容紹介より引用)です。個人的には「ジェネレーションX」が一番良かったです。