鴨川ホルモー(おすすめ度★★★★★)

鴨川ホルモー(おすすめ度★★★★★)

万城目学さんの2006年に出版された作品です。『ホルモー? ホルモンではなく、ホルモー?かつての王城の地、ここ京都で脈々と受け継がれてきた「ホルモー」とはなんぞや!?主人公安倍は大学に入学して間もなく、京都青竜会と名乗る謎のサークルから勧誘を受ける。その新歓コンパで、安倍は同じ新入生の女子に一目ぼれしてしまう。一方で徐々に明らかになる サークルの隠された目的とは......。壮大なる歴史的スケールで冴えない大学生の悲喜こもごもの日常を描く、伸びやかで爽やかな青春小説!』(産業編集センターHPより引用)という内容です。設定はメチャクチャですが、青春小説です。面白くて素敵な内容です。「ホルモー六景」の楠木さんや高村君の恋物語にちゃんと繋がっているので、やはりこっちから読むべき。