Iの悲劇(おすすめ度★★★★★)

Iの悲劇(おすすめ度★★★★★)

米澤穂信さんの2019年に出版された作品です。『Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、課長の西野も新人の観山もやる気なし。しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、次々とトラブルに見舞われ、一人また一人と簑石を去って行き......。』(文藝春秋HPより引用)という内容です。最後の展開、全く予想外です。面白かったです。