私(カズヤ)は図書館好きなんです。
ここで紹介する本はすべて岩出市・紀の川市立図書館の蔵書です。
最近読んだ本
アンと愛情(おすすめ度★★★★★)
坂木司さんの2020年に出版された作品です。『まもなく成人式を迎えるアンちゃん。そろそろ振り袖を選ばなければいけないんだけど、容姿に対するコンプレックスもあって、どうも気が向かない。売場にやってきた他店からの応援スタッフは、自分と同い年なのにやる気も売る気も段違い。お客さんから持ち込まれる相談事も、いつも以上に難易度が高く、気が焦るばかり。そもそも、自分は将来、どうなっていきたいんだっけ......。身の回りにも遠い世界にも、どうしていいかわからないことばかり。アンちゃんが甘いお菓子の力を借りて、謎と未来に立ち向かう、やさしくさわやかな青春ミステリー。』 (光文社HP内容紹介より抜粋)です。青春ミステリーでは無いと思いますが・・・面白いです。
夜空に泳ぐチョコレートグラミー(おすすめ度★★★☆☆)
町田そのこさんの2017年に出版された作品です。『とれた差し歯が思い起こさせるのは、一生に一度の恋。もう共には生きられない、あの人のこと――。どんな場所でも必死に泳いでいこうとする5匹の魚たちを、とびきり鮮やかな仕掛けで描いたデビュー作。』(新潮社HP内容紹介より抜粋)です。いわゆる短編連作集です。私的には「波間に浮かぶイエロー」が一番良かったです。面白いんですけど・・・全体として暗いんです。
アンと青春(おすすめ度★★★★★)
坂木司さんの2016年に出版された作品です。『アンちゃんがデパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めて八ヶ月。販売の仕事には慣れてきたけど、和菓子についてはまだまだ知らないことばかりだ。でも、だからこそ学べることもたくさんある。みつ屋の個性的な仲間に囲まれながら、つまずいたり悩んだりの成長の日々は続きます。 』(光文社HPより引用)「和菓子のアン」の続編、期待通り面白いです。
うつくしが丘の不幸の家(おすすめ度★★★★★)
町田そのこさんの2019年に出版された作品です。『築二十五年の三階建て一軒家を購入し、一階部分を店舗用に改築。美容師の美保理にとって、これから夫の譲と暮らすこの家は、夢としあわせの象徴だった。朝、店先を通りかかった女性に「ここが『不幸の家』って呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われるまでは――。わたしが不幸かどうかを決めるのは、家でも他人でもない。「不幸の家」で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族をふっくらと描く、傑作連作小説。』(Google Booksより引用)です。どれも良かったですが、私は「さなぎの家」が一推し。
和菓子のアン(おすすめ度★★★★★)
坂木司さんの2010年に出版された作品です。『デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!
』(光文社HP書籍詳細より引用)という内容です。面白いです。読んだら本当に和菓子屋さんに行きたくなります。
夜明けのすべて(おすすめ度★★★★★)
瀬尾まいこさんの2020年に出版された作品です。『職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。互いに友情も恋も感じてないけれど、おせっかい者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる――。』(水鈴社HP作品紹介より引用)という内容です。人の役に立とうと行動することで自分自身が救われること。割と日常あるあるですよね。
実践!50歳からのライフシフト術(おすすめ度★★☆☆☆)
ライフシフト・ジャパン株式会社の役員の方々が2018年に出版された本です。正直、何かしっくりきません。ライフシフト=早期退職して、やりたい事に向かって努力して、充実した日々を送る。それがあたかも理想であるかのように謳っているあたりに違和感を覚えるのです。肝心の部分が掘り下げられていないというか・・・何か表面的で、薄っぺらい。と、私は感じました。
ただいま神様当番(おすすめ度★★★★★)
青山美智子さんの2020年に出版された作品です。『ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで......?「お当番さん、わしを楽しませて?」幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気入らないワンマン社長。奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて......。笑えて泣けるエンタメ小説』です。立場が近いからでしょうか。5番・福永武志が一番良かったです。
木曜日にはココアを(おすすめ度★★★★★)
青山美智子さんの2017年に出版された作品です。『わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる......。わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。』 (Google Booksより引用)という内容です。いやあ、めっちゃいいです。この本の最後の、最後の一言で・・・やられてしまいます。
ワーキング・ホリデー(おすすめ度★★★★★)
坂木司さんの2007年に出版された作品です。『初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変! 突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で......!? ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。』(文藝春秋BOOKS HP作品紹介より引用)という内容です。いいです。読んだ後すごく温かい気持ちになれます。因みに2012年に映画化されています。
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