私(カズヤ)は図書館好きなんです。
ここで紹介する本はすべて岩出市・紀の川市立図書館の蔵書です。
最近読んだ本
猫を処方いたします。3(おすすめ度★★★★★)
石田祥さんの2024年に出版された作品です。『重要なプレゼンを控えた会社員、育児に疲れた父親、コンプレックスを抱えたイラストレーター......様々な悩みを持つ患者に薬ではなく、本物の猫を処方する不思議なクリニック「中京こころのびょういん」。愛らしい「処方猫」と調子のいいニケ先生に翻弄されながらも、患者たちは少しずつ心の傷を癒やしていく。そんな中、ニケ先生たちが待っていた「予約の患者さん」がついに来院して――大人気シリーズ第三弾!
』(PHP研究所HPより引用)という内容です。さすがに3作品続けて読むと、バリッバリの犬派である私もかなり揺らいできてます。
メタバースがよくわかる本(おすすめ度★★★☆☆)
松村雄太さんの2022年に出版された本です。『メタバースは、毎日のようにニュース番組で取り上げられたり、有名企業が続々と参入したりと話題が絶えません。しかし、流行っているとは聞くけれど、そこで何が起こっているかわからないという人も多いのではないでしょうか? 本書は、インターネット上の仮想空間「メタバース」の基礎知識や、ビジネス上の課題やリスクについて、図版を用いてわかりやすく解説したハンディサイズの入門書です。Web3時代を制する企業がわかります!
』(秀和システム HPより引用)という内容です。何かもう、完全に別世界ですわ。こうやって徐々に取り残されて行くのね。でもね・・・仮想現実とか、仮想通貨とか、どうもうさんくさくて近づかない方がいい気がするのだよ。
猫を処方いたします。(おすすめ度★★★★★)
石田祥さんの2023年に出版された作品です。『京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!
』(PHP研究所 HPより引用)という内容です。第5話がね・・・ダメでした。涙腺崩壊でした。
猫を処方いたします。2(おすすめ度★★★★★)
石田祥さんの2023年に出版された作品です。『京都市中京区、薄暗い雑居ビルにある「中京こころのびょういん」。評判を聞きつけ、メンタルの悩みを持った人々が訪れるが、そこで処方されるのは薬ではなく、なんと本物の猫だった!彼氏との関係に悩む女子大生、妻に先立たれた老人、保護猫センターで働く男......。「処方猫」と過ごす時間によって、患者達の心の傷は少しずつ癒えていく。一方、猫を処方する"ニケ先生"には何か秘密があるようで――? 猫と人の絆を描いたシリーズ第二弾!』(PHP研究所HPより引用)という内容です。現実と虚構が交錯する、不思議なお話です。面白いです。
ふと、終活のことを考えたら最初に読む本(おすすめ度★★★★★)
司法書士である加藤光敏さんの本です。『ふとしたときに、人生の終わりについて考えて不安になる...。そうしたことは誰にでもあります。男性でも女性でも、若くても年を取っていても、既婚者でもおひとり様でも、子供がいてもいなくても、お金があってもなくても...、その人なりに不安や悩みはあるでしょう。実は、人生の終わりに対する不安や悩みは、「知識」と「準備」で消すことができます。将来の不安を感じたら、終活をはじめてみましょう。』(日本実業出版社HPより引用)という内容です。確かに勉強にはなった。が・・・準備、面倒くさいよねえ。まだしばらく生きる(と思う)し。
お葬式の極意(おすすめ度★★★★★)
木部克彦さんの2021年に出版された作品です。□お葬式の簡素化は時代の声。でもなんでも「省く」でいいのでしょうか?□誰もかれも「家族葬」でいいのですか? 「直葬」とは?□葬儀と告別式の分離、式の順番の「逆転」、丸一日のお葬式とは?□お経の内容を日本語で解説してほしい。戒名は必要でしょうか?□お葬式は「過酷なスケジュール」になります。それをふせぐには?□お葬式は「高額商品購入」です。複数の葬儀社への事前相談と見積書を。□遺影は1枚が基本? 葬送曲に演歌は? 弔辞のないお葬式でいいのでしょうか?□祭壇費はどうして高い? なんのために弔電を打つのですか?□葬儀の3つの意義とは? 「その日」の迎え方は?□人間だけがお葬式をします。AIはそれを理解できないでしょう。(honto HP商品説明より引用)という内容です。予め準備するって大事よね。
宗教を「信じる」とはどういうことか(おすすめ度★★★★★)
石川明人さんの2022年に出版された本です。『一口に、宗教や神を「信じる」という。しかし、それはいったいどういうことなのか。迷いなく疑いを持たないことが「信じる」ことなのか。現実にはそのような信仰はほとんど存在しないのではないか。この世に悪があり、不条理なことが存在するのに、神を信じることなどは出来ないのではないか。また、神を信じたからといって、世界が平和になったり、善良な人間になれたりするのだろうか。「信じる」というのは、あくまで雑でいい加減な人間の営みなのだ、という地点から出発する異色の宗教入門。
』(筑摩書房HPより引用)という内容です。結局「答えなど永遠に分からんさ。」という事なんですが・・・一読の価値ありです。特に第三章がグッときます。
DNAとはなんだろう(おすすめ度★★★★★)
武村政春さんの2024年に出版された作品です。『「遺伝子の本体」=DNAは、どのように遺伝情報を伝えるのか?なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか?突然変異はなぜ、どう起こるか?「10億回に1回」しか起きない複製エラーが「進化の原動力」になる?生物の体の外にある「細胞外(環境)DNA」の役割は?世代をつなぐための最重要物質でありながら、細胞の内外でダイナミックなふるまいを見せるDNA。果たして、生命にとってDNAとはなんなのか──?』(講談社HPより引用)という内容です。解りやすくかみ砕いて解説されています。読み物として面白かったです。
ハートフル・ラブ(おすすめ度★★★★★)
乾くるみさんの2022年に出版された短編集です。『大学生の克己は実習グループの紅一点である亜紀に好意を抱く。交際経験がなく、他の男子も彼女を狙っていると知り、一歩引いていた克己だが、亜紀から「二人で会いたい」と思わぬ誘いがあって―(書き下ろし「数学科の女」)。他に日本推理作家協会賞候補「夫の余命」など、いずれも驚愕の結末が待ち受ける超絶ミステリ7篇。』(紀伊国屋書店HP内容紹介より引用)やはり「数学科の女」が面白かったです。余談ですが、乾くるみさんって、男性だったのですね。
時の罠(おすすめ度★★★★☆)
2014年に出版された短編集です。『綺羅、星の如く輝く作家たちの手による"時"をめぐる物語。文庫オリジナルでお届けする、宝石箱のような短篇集をお楽しみください。
』(文藝春秋BOOKS HPより引用)とのこと。辻村深月さんの「タイムカプセルの8年」が良かったです。
アイテム: 21 - 30 / 452