私(カズヤ)は図書館好きなんです。

ここで紹介する本はすべて岩出市・紀の川市立図書館の蔵書です。

最近読んだ本

自閉症の僕が飛び跳ねる理由

先日放映されたNHKスペシャルでこの本を知りました。自閉症という疾患に対するイメージ・先入観が一掃されます。特に巻末の短編小説、圧巻です。東田君ただただ凄いです。是非ご一読を。

神も仏もありませぬ

前にも紹介した佐野洋子さんのエッセイ。「生きるとは」という壮大なテーマ。その答えの断片をエッセーという独特の切り口で示されています。「生きる意義とか理由とか、小難しいこと考えなくてもよいのでは。」読んだ後そう感じました。

君の膵臓をたべたい

住野よるさんのデビュー作で、2016年本屋大賞第2位のベストセラー小説。タイトルがグロいのですが、所謂青春小説です。このテの本は読んだ後大抵「ああ、俺にもこんな青春があったらなー」と思うものですが、この体験は・・・小説の中での疑似体験で結構です。私には重すぎ。

世界から猫が消えたなら

映画プロデューサーである川村元気さんの著書。正直、読み始めて「つまんねー」と思ったんです。思ったんですけど・・・。読んだ人は解かると思いますが、「金曜日」で号泣・そのあとはもうグジュグジュでした。今年映画化されてたんですね。DVDも先日発売されたみたいで、これは是が非でも観たいです。

問題があります

「100万回生きたねこ」で有名な絵本作家の佐野洋子さんのエッセイ。世代も、生きた時代背景も違う人のエッセイは面白いし勉強になります。読み終えた後ちょっとだけ自分の視野が広がった感を味わえます。

ぼく、とうふやの営業部長です。

岩永克明さん(かっちゃん)とお母さんの半生を綴った本です。チヨコ先生が「かっちゃん」とひょんなことから知り合いとなり、この本を本人から貸してもらいました。(ちなみに岩出図書館にも置いています。)「自分、最近心ドス黒いかも・・・」と心配な方、騙されたと思って読んでみて下さい。

動物の死は、かなしい?

この本は、絵本作家のあべ弘士氏の自叙伝です。内容は簡単で面白いですが、タイトルに対する答えが曖昧で「結局どーなのよ」というモヤモヤ感が残ります。

失敗学のすすめ

失敗を「ロス」と捉えずに「成功へのプロセスの1つ」と捉える。また失敗を忌み嫌って遠ざけるのではなく、積極的にそこから学んでいきましょうといった内容です。まあ、あくまで私見ですが・・・他人の失敗をみてそう捉えたり、失敗した人に対してそういったアドバイスをしてあげることはできると思う。だが自分自身が大きな失敗をした時にすぐそう考えられるかというと・・・多分無理。かなりポジティブかつ楽天的かつメンタルの強い人でないと難しいんじゃないですかね。

偽善のすすめ

この本、面白い!ふざけた構成だが、書かれている内容は非常に奥深い。勉強になりました。

名犬チロリ

セラピードッグとして有名なチロリの犬生を描いた物語。ハンカチなしでは読めませんのでご注意を。
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