私(カズヤ)は図書館好きなんです。

ここで紹介する本はすべて岩出市・紀の川市立図書館の蔵書です。

最近読んだ本

小さいおうち

2010年に出版された中島京子さんの作品で、直木賞を受賞されています。また2014年に映画が公開されています。何の予備知識もなく読んだので、最終章まで元女中さんの自伝的小説と思い込んでました。それほど描写がリアルなのです。「感動した!」とか「凄かった!」は正直ありません。でも激動の時代の最中、中流家庭の中で起こる普通の出来事、そしてやや秘密めいた出来事にすごく惹きつけられるのです。面白いですよ。

東大から刑務所へ

ホリエモンと大王製紙前会長の井川意高の対談集です。「塀の中ってこんな世界かあ」という内容です。この二人、あんまり反省してなさそう。

かくしごと

住野よるさんの2017年に出版された作品です。言うまでもなく面白かったです。自分の「キャラ」を演じ続けることへの葛藤や本当の自分を出せないもどかしさなど、思春期独特の心の世界を瑞々しく描いています。これが大人になると「キャラ」を演じることに打算やビジネスが絡んでくるのよねー。大人って汚いねえ。

WORK SHIFT

「LIFE SHIFT」の著者であるリンダ・グラットン教授の2012年に書かれた本です。これからの時代、どのように働くべきかを説かれています。読み物としては面白いのですが、実際自分が働き方をシフトできるかと考えてみるに・・・。小さな意識改革や行動の改善は出来そうですが、ここに書かれているような大きな犠牲を伴うシフトを断行する強さ、残念ながら私にはございません。

定年後

楠木新さんの2017年に出版された作品です。40代後半から仕事を辞めたあとの準備をしておきなさいよーという内容です。以前紹介した「LIFE SHIFT」と内容が重なる部分が多々あります。ただ、紹介されている実例が日本人なのでよりリアルです。仕事を辞めた後何をするかを考える際、子供の頃夢中になった事を軸に考えると良いんだって。何かあるかなあ・・・。

自己紹介の鉄則

先に紹介した「初対面の3分で~」と同じ著者の本です。内容がかなりかぶってます。正直今一つ。

夜と霧

オーストリアの精神科医であるフランクル氏がユダヤ人強制収容所での体験を描いた本です。ただし、収容所生活はあくまで背景です。極めて劣悪・悲惨・残酷な状況下に置かれた人の心理状態とはどういったものなのか、そしてそれが時間とともにどう変化していくのかを心理学的に、努めて客観的に分析されています。さすがプロというか・・・凄い本です。是非読んでみて下さい。

深夜特急6

ついに脳内貧乏旅行完結しました。長かったー。自分的には「マジか!!」という衝撃の結末でした。

また会いたいと思われる人になるコツ

コミュニケーションスキル本です。人とつながるための細かいスキルが書かれています。勉強になります。でもね、一番心に残ったのはあとがきでした。『人とつながろうとすると、お金や時間を投資することになる。投資だから上手くいかず、「つながる」というリターンを得られないこともある。しかし最大のリターンは、人とつながろうと努力することで自身が人間として成長することである』そうかあ・・・。「人見知り」などと言い訳して努力を怠ってはいけませんね。

一瞬で自分が変わる100の言葉

大好きなアドラー関連の新書です。ためになる言葉が沢山散りばめられているのですが、一番印象に残ったのが、「アルコールが人の本性を変えるのではない。飲んでいないときに上手に隠していた本性が、気の緩みとともに、表に出てきただけである。」というもの。ああ恐ろしや。でもね、「お酒で醜態をさらしてしまった時が、素の自分と向き合うチャンスかも」だって。なるほど。自分がベロベロになった姿を録画してもらって、しらふになってからその言動を観ても良いかもねー。
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